齋藤社長ってどんな社長？

アメリカの石油会社から受け継ぎ日本で初めて「18リットル缶」を製造した明治時代から続く、歴史のある缶メーカー「齋藤製罐株式会社」！
齋藤社長は大学卒業後、不織布メーカーに就職したのち、神戸の震災を機に神奈川に戻って副社長の地位に就きました。その後、仙台のお父様が倒れたことにより、社長として跡を継ぐことに。社長歴は15年を超えます。
今の経済動向にも詳しく博識、敏腕！という雰囲気。学生時代はヨットと剣道をしていたスポーツマンで、優しく強い芯があり、人間的な魅力の溢れる社長です。

変化が多い今の時代をどう生きればいいのか？　AI・ロボットが普及したときの人間の存在意義とは？

人口減少、新型コロナウイルスの流行、AIやロボットの普及など時代の変化はより速く・大きくなっています。そんな時代の過渡期に、今の20代はどう生きれば良いのでしょうか？
そんな不安に齋藤社長はこう答えてくれます。「人が変わるのも環境が変わるのも、いつの時代も当たり前のこと。大事なのは時代の変化に合わせてどうやって適応していくか。常に柔軟な考えを持つことが大事。しかし人間的に変わるもの、変わらないものは明確に分けないといけない。AI・ロボットが普及したときの存在意義を失わないためには、何のために働くのか、自分なりの目標や目的を持つことが大切。今の歳でできることは歳を取るとできなくなるので、今の歳でできることを必ずしなさい、と社員には伝えています。」

ウェビナー編集室が注目した！是非聞いてほしいメッセージをPickup！！

・人生山あり谷ありだが、あとから見れば、すべてが今の肥やしになっているのでなんでも前向きにとらえる
・やりたいことが見つからないも若者に対して…自分が持っていないもの・得たいものを持っている人と接するようにすると、理想の姿に少しずつ近づける。人間は環境下によって影響される、どのような環境を選んで身を置くかが大事。
・就職して2～3年でその人の人生が決まる。その企業で自分を磨かせてもらっていると思って、与えられたこと、目の前のことを自分なりに精一杯取り組む。結果は後から分かるので、あまり好き嫌いで選ばないことが大切。
・お客様への誠実真摯な対応は人間として基本的なあいさつ・礼儀・感謝・言葉遣いなどから生まれる。
・自分の立場、相手の立場、法律、一般常識など、多面的な立場からモノを考えて行動する。今の若者は意思を伝えることが苦手だが、目の前の人を五感を使って感じて、発信することが大切。